【詳しく解説!】オランダ人との国際結婚手続き

オランダ人と結婚手続きをしたときの証明書 国際結婚生活

オランダ人との結婚手続き、ステップ・必要書類について分かりやすく解説します!

ゆい
ゆい

これからオランダ人と結婚しようとしている方必見です!

大まかな流れ
(私たちが実際に行ったステップです!)

オランダ側・日本側で必要書類取得

在日オランダ大使館へ書類の提出

日本の役所へ婚姻届・必要書類提の提出

婚姻届受理証明書・戸籍謄本のアポスティーユ印の取得(外務省)

婚姻届受理証明書・戸籍謄本をオランダ語に翻訳(オランダ公式翻訳官へ依頼)

オランダの役所に書類の提出

オランダ側・日本側で書類を準備する

まずオランダ大使館へ提出する書類を用意します。
必要な書類は、

  • (オランダ人の)出生証明書(birth certiicate)→オランダの役所にて取得
  • (オランダ人の)独身証明書(declaration of unmarried status)→オランダ人の役所にて取得
  • (日本人の)戸籍謄本
  • (日本人の)住民票
  • オランダ人・日本人ともにパスポートのコピー

オランダ大使館書類提出&手数料の支払い

上記で用意した書類をオランダ大使館へ提出&手数料を(オランダ外務省へ)支払います。

これらの手続きを終えると、大使館が婚姻要件具備証明書を発行してくれます。
この婚姻要件具備証明書はオランダ人側が、この人は未婚なので結婚しても大丈夫ですよ、と証明するものです。
この婚姻要件具備証明書を、この後婚姻届と共に日本の役所へ提出することになります。

オランダ大使館への提出ですが、まず大使館の問い合わせフォームから、婚姻要件具備証明書を発行してもらいたい旨を連絡することをおすすめします。
必要な書類の確認をし、その際に手数料がいくらになるか聞いておくとよいです。

オランダ大使館問い合わせ

その次に、同じくオランダ大使館のページから訪問予約を行い、
予約した日に書類をもって大使館へ向かいます。

訪問して書類を持っていくことが通常ですが、私たちの場合当時忙しく、訪問の都合がつかなかったので、問い合わせでメールでの書類提出が可能か聞いたところ、メールでOKとの返事がきました。

メールでの書類提出は上記の書類をPDFで添付して送りました。

大使館へ行くことが難しい場合は、一度聞いてみると訪問せずに済むかもしれません。

手数料の支払いですが、問い合わせたときに確認をした料金・口座番号へ振り込みます。
※振込指定の口座がオランダの銀行ですので、オランダの銀行口座から振り込みました。
結婚しようとしているオランダ人の方が持っているオランダの銀行口座から振り込むとスムーズです。

支払ったあと、振込明細をメールに添付して送りました。

書類提出&手数料の支払いを終えると、約一週間ほどで婚姻要件具備証明書を発行してもらいました。(自宅まで郵送)

ちなみに婚姻要件具備証明書はこのあと日本の役所へ提出することになりますが、
自分たちで日本語へ翻訳する必要はありません。
というのも大使館が、日本語翻訳文もつけて一緒に送ってくれるからです。

オランダ人の出生証明書・独身証明書の翻訳

日本の役所へ提出する準備をします。

その際に提出するオランダの役所で取得した出生証明書&独身証明書を、
オランダ語→日本語へ翻訳します。

日本の役所へ提出する翻訳文は特にルールはなく、自分たちで翻訳することができます。
私たちはWORDにそのまま日本語文を書きました。一番最後に翻訳した人の氏名を記入します。

日本の役所へ書類の提出

日本の役所へ書類を提出します。
提出書類は

  • 婚姻届
  • 婚姻要件具備証明書
  • オランダ人のパスポート
  • オランダ人の出生証明書(&その日本語翻訳文)(※自治体によっては必要ない場合も)
  • オランダ人の独身証明書(&その日本語翻訳文)(※自治体によっては必要ない場合も)
ゆい
ゆい

この書類を提出した日が、結婚した日になります!おめでとう!

受理されれば日本での結婚手続きが無事に終了です。

新しい戸籍謄本&婚姻届受理証明書を受け取る

次はオランダ側での結婚手続きの準備をします。

まずは日本の役所で新しい戸籍謄本&婚姻届受理証明書を取得します。
新しい戸籍謄本は、婚姻届を提出してから数日~数週間で受け取ることができます。
(自治体によって日数は変わります。)

外務省でアポスティーユ印の取得

取得した戸籍謄本&婚姻届受理証明書アポスティーユ印を外務省で申請・取得をします。
アポスティーユとは

オランダ側へ提出する書類は必ずこのアポスティーユ印が必要です。

申請方法は外務省のホームページを参照してください。
申請書を記入し郵送するか、直接窓口へ持っていきます。

書類をオランダ語に翻訳してもらう

アポスティーユ印のついた戸籍謄本&婚姻届受理証明書をオランダ語に翻訳します。
オランダ語への翻訳は自分たちではできません

必ずオランダ政府の公認翻訳官へ依頼しなければなりません。

公認翻訳官はオランダ政府のページから確認できます。

I want to search on 「Laungage」
I seek a(n) 「Translator」
Sourse langage→「Japanese」
Target langage→「Dutch」
を入力します!

ここに公認翻訳の一覧が出ててくるので、この中のどなたかに直接連絡を取り依頼します。

ゆい
ゆい

私たちは単純に家から一番近い人にお願いしました。

(書類原本をやり取りすることになるので、近い方がいいかと。)
記載されているメールアドレスにコンタクトをとりました。

翻訳官に依頼し、オランダ語の翻訳を付けてもらえば、
オランダ側に提出する書類の準備完了です!

オランダの役所へ書類提出

いよいよ結婚手続きの最終段階です。

・戸籍謄本(アポスティーユ印&オランダ語の翻訳付き)
・婚姻受理証明書(アポスティーユ印&オランダ語の翻訳付き)
・日本人&オランダ人双方のパスポート

これらの書類をオランダの役所で提出します。

ゆい
ゆい

ちなみに私たちは当時オランダ人夫が住んでいた自治体の役所で提出しました。

受理されれば結婚手続きの完了です!
お疲れ様です!

すべて終わると結婚の証明書となるハンドブックが送られてきます!
↓↓↓

オランダの結婚証明書

まとめ

いかがでしたか。

流れのまとめ

オランダ側・日本側で必要書類取得

在日オランダ大使館へ書類の提出

日本の役所へ婚姻届・必要書類提の提出

婚姻届受理証明書・戸籍謄本のアポスティーユ印の取得(外務省)

婚姻届受理証明書・戸籍謄本をオランダ語に翻訳(オランダ公式翻訳官へ依頼)

オランダの役所に書類の提出


やることが多いなと印象をもつと思います。
実際私たちは、書類を準備し始めてから全ての工程を終えるのに約半年かかりました。
余裕を持って手続きを踏むことをおすすめします!

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