我が家の2歳の娘がウイルス性肺炎で5日間入院しました。
小さい子供が入院するとき、病院でどのように過ごすのか、私たちの実体験について紹介します。
※病院によってルールは違うと思いますのであくまで参考程度にしていただければと思います。
入院に至った経緯
娘が保育園から帰ってきて、なんだか具合が悪いと思ったら夜40度の発熱。
とりあえずもう夜なので病院は明日にして寝せることに。
しかしながら横になっていても呼吸がとても荒く(吸ったり吐いたりがとても速く)すごく苦しそうな様子。
もう心配でどうしたらよいかわからず、♯7119に電話。
症状を話すと、救急車を呼んだほうが良いとのことで、そのまま繋いでもらい救急車にきてもらいました。
病院で検査をすると、肺炎にかかっていることが分かり、体内の酸素濃度も低くなっていたためそのまま親付き添いで入院することになりました。
子供が苦しそうで困ったらすぐに♯7119に電話をすることをおすすめします!
救急車を呼ぶかためらっていたのですが、結局呼んだほうがいい症状だったので、電話をして正解でした!電話をしなかったらどうなっていたことやら…
基本親が付き添い入院
小さい子供だと基本的に親が付き添いで入院します。
もちろん、症状や病院によって違うとは思いますが、
娘が入院した病院では基本親一人が付き添いでした。
(日中ほかの人に入れ替わり可能)
ちなみに一緒の病室で入院していた方で、小学校4年生の子は親御さんも付き添っていましたが、小学校高学年くらいの子は一人で入院していました。
持ち物
入院するとき持って行ってよかったもの、持っていけばよかったものを紹介します。
- おむつ(持っていけるだけ、多めに)
- 子供用のカップ(まぐまぐなど)
- 子供用の飲み物・食べ物
- 親の食べ物・飲み物
- 子供用の着替え一式(入院服を借りられる場合は少なめで大丈夫)
- 親の服
- 日用品(歯ブラシなど)
- スリッパ
- スマホ&充電器
病院のコンビニや売店でも揃えられるものはあるかと思いますが、子供の付き添いだとなかなか行くことができないので、なるべく持っていくことをお勧めします。(または家族にもってきてもらう)
あとは子供がいつも使っているもの、安心できるものを持っていくとよいです。
(娘はアンパンマンのぬいぐるみを一緒に持っていきました。)
食べ物や飲み物の持ち込みは病院によってはNGの場合もあるかと思います。
娘の入院した病院では、とにかく水分を取り(点滴が外れた後)、自分で食べられる事が大事だったので、病院食を子供が食べない場合に備えて食べ物・飲み物は持ち込み可能でした。
ちなみに食べ物はボーロを持ち込みました。
(病院食を食べない時でもボーロだけは食べてくれました。)
またペットボトルのお茶と、夜でもすぐに飲めるように娘がいつも使っていたまぐまぐを持っていきました。
実際には緊急でバタバタと入院したので、準備不足で大変でした。翌日夫にあらゆる必需品を届けてもらいました。
スマホの充電器を忘れてなんとスマホがもう少しで電池切れに。
(ギリギリで夫がもってきてくれました。)
日ごろから備えておくとよいと学びました…
子供の病院での生活
最初の1~3日は一日中ベッドの上。(安静)
点滴をしていました。
まだ小さいので、子供用にベッドに柵(?)のようなものをつけてもらっていました。
最初の3日間は、病院食はほとんど食べられませんでした。
4日目~5日目は水分を自分でとれたこと・熱も下がったのでお医者さんの許可が下り、
廊下に出たり、小児科病棟にあるプレイルームで遊ぶことができました。
一日中ベットの上にいるのが結構大変でした。
(することがない…)
しかもだんだん回復してきて本人は遊びたいのに、安静にしなければならないので娘のイヤイヤが大変でした。
夫が持ってきてくれたおもちゃで何とかしのぎました。
動画も見せたいけれど病院内のインターネットが遅くて見れず…
親の病院での過ごし方
基本的にはずっと病室で子供と一緒に過ごします。
病院食は親の分はないので、持ってきたもの(家族がもってきてくれたもの)を食べるか、
娘が日中寝たのを見計らって病院内のコンビニに買いに行っていました。
寝るときはベットの上で娘と一緒に寝ました。
小学校4年生の子の親御さんは簡易ベットを借りて隣で寝ていたそうです。(廊下で会ってお話をしたときに聞きました。)
シャワーは夫が面会に来た際に、娘のことを見てもらって行くようにしました。
できれば個室で入院したかった
緊急で入院してバタバタしていたので、普通に大部屋(4人)で入院しましたが、
できれば個室入院が良かったと思います。
というのも、まだまだ娘が夜泣きをするので、夜に泣くと周りに迷惑をかけていないか心配になり、何とか泣き止まそうと毎度必死になっていました。
また同じ部屋で入院していた小学校高学年くらいの女の子が
日中に大音量で動画を見ており、せっかく寝た娘が起きないかハラハラでした。
(結局看護師さんにそのことを話し、注意してもらいました。)
個室であればこういった心配やトラブルはなかったのかなと思います。
5日間の入院でかかった費用
5日間の入院でかかった費用は
約¥5,000でした。
(大部屋・手術なし・保険なし)
小児医療費助成で医療費はかからず、
この¥5,000は食事代と私が借りた寝具代のみでした。
まとめ
今回は緊急入院だったので、準備をせずに家を飛び出し、必要なものが手元になくて大変だったので、これからは事前に備えをしておこうと思います。
また救急車を呼ぶべきか判断に迷う症状である時は♯7119に電話をかけることを強くお勧めします。
(私は電話をして助かりました。)